2日(日)ビーチフラッグスが行われました?
タイムテーブルが大幅に変更になり、
U17.U19.Openのそれぞれのカテゴリーで予選から決勝までが一気に行われ、
U17が朝8:00から始まり、結局Openは11時から行われました?

予選から決勝まで一気に行われるということは、一本一本のインターバルが少なく、更に何本も連続して走るので、集中力と共に持久力も求められます。非常にタフなレースでした?

試合前には全豪選手権ビーチフラッグスChanpiomであるSimonをはじめPater、Tyronが非常に熱心にレースのアドバイスをしてくれました?

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レースは各ヒート8名ずつ行われ、一人ひとり脱落していき、最後の4人が次のステージに進出できます。
私の調子はよく、カラダのキレもいつも通り、得意のスタートで順調にレースを進めていました?
しかし、今回私のヒートには大きな落とし穴がありました?
それは昨年までユースカテゴリーに出場していた選手や州の大会で活躍している選手、実はニュージーランドの選手、実はフランスの選手と、まさに私のヒートは、全く知らない顔ぶれが影武者のように揃っていたようです?

結果的に全く力が及ばず、準々決勝で敗退してしまいました。
非常に残念です…
幼い頃からの経験や文化として根付いているオーストラリアのライフセービングの層の厚さ思い知らされるレースでした。
一方で決勝進出者はやはり顔なじみの選手が揃い、実力のある選手だということを証明してくれます?
私は10年前にはメダルを取ったものの、10年後にはOpenで決勝に進むこともできず、
それは当たり前と言えば当たり前かしれません。
でも、昨年は40歳であるサイモン選手が11回目の優勝をしていたり、先日もニュージーランドのモーガン選手もニュージーランドで11回の優勝をしているという実績は、ライフセービングは年齢じゃない。ということを象徴するような事実かなと思います。

男子の優勝はブレイク選手が念願の初優勝?
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女子はなんと17歳のユースが全豪を制しました?

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オーストラリアの新しい時代が始まったかもしれません❗️

私は70歳のライフセーバーからしたら、まだまだ若僧。
今後も日本のライフセービング界を盛り上げいけるよう、日本人ライフセーバーとしてのサムライ魂持って、続けていきたい思います❗️
皆さま応援誠にありがとうございました✨

 

 Masato Ueki /NISHIHAMA Surf Lifesaving Club