もう10年も前になりますが、2007年の全豪選手権に出場する機会があり銅メダルを獲得したことがあります。当時28歳でそう若くもない私だったのですが、今思えば最も安定していた時期だったのかもしれません。

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当時2006-2007シーズンは2006年種目別、全日本、2007年種目別、全日本と2年間の4大会連続優勝することができていました。なぜできたのかと言われればそれは個人的には「気持ちでしかない」ということが最もな答えです。当時私が憧れていた西浜SLSCの先輩である藤田秀行さん(Rescue2000日本代表)が1999-2000年シーズンに果たした結果と同等な結果を残すことが当時の私の目標でした。なぜななら当時の私にとって「日本代表」とは憧れでしたし、日本代表になるにはそれに相当する国内での成績が最もその夢に近づくための条件だと理解していたからです。当時、社会人になりもはや5年目。仕事とライフセービングの両立がやっと安定してきた時期だったかもしれません。

【2007年のトレーニングスケジュール(11月~3月)】…トレーニング帳より
平日:Weght(GYM) 火(上半身)、水(下半身)、金(上半身)/ RUN(公園) 木(坂ダッシュ20本)
土日:RUN(Beach) 午前(50本)/午後(50本)
月:OFF
今、久しぶりにトレーニングノートを見ましたが、ちょっとこの練習はヤバすぎますね(笑)でも、その分結果は付いて来ていましたね!練習は裏切らない。当時の自分から学びます。

植木将人